フォーマットされたUSBメモリも復元できるデータ復元ソフト「Bitwar Data Recovery Wizard」を使ってみた！
フォーマットされたファイル復元 したいとき、取り戻せるか？
[会議ファイルをクラウドにアップロードした際に、元データを削除したつもりが、クラウドにアップロードされていなかった【提供レビュー】。外付けハードディスクを復旧させようとプロバイダーに相談したら、高額な料金を請求され、気がついたらSDカードに保存したはずの思い出の写真や動画が開けなくなった。信じられない】。］
そんな不測の事態に見舞われ、誰もが一度はデータを失った経験があるのではないでしょうか。パソコンのごみ箱に残っているのならまだしも、完全に削除されてしまったときの絶望感といったら・・・・・・。
重要なデータの場合、信用やお金、そして記憶までもが失われ、大惨事になる可能性があります。
また、パソコンは使っているだけでもデータを上書きしてしまうので、早くデータを復旧させないと、失われたデータはますます復旧が難しくなります。
そのため、「データ復旧ソフト」を使ったり、業者に依頼したりして、一刻も早く大切なデータを復旧することが大切です。
私も誤ってデータを消してしまうことがあり、いつもは諦めているのですが、今は素晴らしいソフトを手に入れました。
それが、復元率97.3％を誇るBitwar Data Recoveryデータ復元ソフトです。
本ソフトの特徴は、パソコンだけでなく、HDDレコーダーやUSBメモリ、SDカードからもわずか3クリックでデータを復元できることと、フリーソフトでは対応していないすべてのデータフォーマットに対応していることです。
97.3％のデータを復元できたという高性能なソフトです。
しかも、2GBまでのデータなら無料で復元することも可能です！
有料のソフトって、使えるかどうかわからないのに、噂を聞いてすぐに買ってしまう人が多いパターンもありますよね？でも、「Bitwar Data Recovery Wizard」なら、無料でデータを復元できるかどうか、事前にチェックすることができるんです！
まず、データ復旧とはどのようなものなのでしょうか
記録媒体に記録されたデータは、どのようにして復元するのでしょうか。
実は、データ消失の原因には2種類あり、それぞれ復旧方法が異なります。
記憶媒体は正常だが、データに何らかの不具合がある（論理障害）。
記憶媒体が物理的に破損し、データが取り出せない状態になっている（物理障害）。
1）論理障害の場合、「Bitwar Data Recovery Wizard」などの「データ復旧ソフト」を使用することで、データを復旧させることができます。
このモードは比較的復旧しやすいので、業者に依頼すると高額になる傾向があるため、業者に依頼する前にソフトウェアで復旧できるかどうか試してみることをおすすめします。
2) 物理障害の場合、水没や停電などでメディア自体が破損しているため、データにアクセスできず、ソフトウェアでの復旧が不可能になります。この場合、素人ではどうすることもできないので、専門家に依頼する必要があります。
というわけで、今回はデータ復旧ソフト「Bitwar Data Recovery Wizard」の長所と短所をすべてレビューしました。
データ復元ソフト『Bitwar Data Recovery Wizard』はなにがすごいの？
１．様々なエラーでアクセス不能になったドライブからデータを救出することができます。
２．内／外付けHDD、失われたパーティション、USBメモリ、TFカード／SDカードなどのメモリーカード、ごみ箱、クラッシュしたコンピュータなどのデータ復旧をサポートします。
３．削除、フォーマット、RAWなど、さまざまな紛失のケースから高い成功率でデータを救出することができます。
４．写真、ビデオ、ドキュメント、オーディオ、メールなど、1000種類以上のデータのレスキューに対応しています。
６．シンプルな操作画面と使いやすい機能があります。
７．新規登録者は30日間無料試用できます。
8．スキャンとプレビューは無料です。プレビューできないなら、復元する必要はありません。
Windows用『Bitwar Data Recovery Wizard Free』の動作環境
ハードウェア関連
ファイルシステム：FAT(FAT12, FAT16, FAT32), exFAT, NTFS, NTFS5, ext2, ext3, HFS+
CPU：x86系以上
RAM：128 MB以上
ディスクの空き容量：32 MB以上
対応OS
Windows：Windows 10, Windows 8.1, Windows 8, Windows 7, Windows Vista, Windows XP
Windows Server：Windows Server 2019, Windows Server 2016, Windows Server 2012, Windows Server 2008, Windows Server 2003
対応デバイス
PC・デスクトップ・ノートパソコン
ハードディスクドライブ：HDD、外付けHDD、RAID、Zipドライブ、ペンドライブ、SSDほか
メモリカード：USBメモリー、メモリーカード、CF/SDカード、Microカード、各デバイスのメモリカード
そのほかのストレージデバイス
Mac用『Bitwar Data Recovery Wizard for Mac Free』動作環境
ハードウェア関連
ファイルシステム:APFS、 HFS+、HFS X、FAT (FAT16とFAT32)、exFAT、NTFS
CPU:1 GHz以上
ディスク空き容量:32 MB以上
対応OS
macOS 10.15、10.14 (Mojave)、Mac OS High Sierra、Mac OS Sierra、
Mac OS X 10.11 (El Capitan)、Mac OS X 10.10 (Yosemite)、10.9 (Mavericks)
対応デバイス
Mac・デスクトップ・ノートパソコン
ハードディスクドライブ：HDD、外付けHDD、RAID、Zipドライブ、ペンドライブ、SSDほか
メモリカード：USBメモリー、メモリーカード、CF/SDカード、Microカード、各デバイスのメモリカード
そのほかのストレージデバイス
直感操作で簡単！日本語対応&サポートで使いやすい
まずBitwarデータ復元ソフトをパソコンにインストールしてください。復元したいディスクドライブにインストールしないでください。
ステップ１．ウィザードモードで復元したいデータの保存場所を選択します。
ステップ２．スキャンモードを選択します。まずクイックスキャンを実行してください。フォーマット／初期化によって消えたデータを復元する場合、直接「初期化ファイルの復元」を選択してください。「クイックスキャン」と「初期化したファイルの復元」が復元したいファイルを検出できなかったら、またディープスキャンを実行してみてください。
ステップ３．復元したいファイルのデータの種類を選択します。「スキャン」をクリックします。
ステップ４．検出されたデータをプレビューすることができます。「復元」をクリックしてデータを他のディスクに復元します。データが上書きされないように、復元したいデータを元の場所に復元しないでください。他のドライブやデバイスに復元するのがお勧めです。復元が完了したら、データを元の保存場所にコピーすることができます。
ここがいい
たった3クリックで誰でも簡単にリカバリー
無償で復旧が可能かどうか確認する
さまざまなメディアから復元する
すべてのファイルフォーマットに対応
高速フォーマットも復元可能
良くない点
復旧したデータの発見が困難な場合がある
まとめ
フォーマットされたファイル復元 したい場合は、このソフトに限らず、早めに何らかのデータ復旧ソフトを利用することをおすすめします。パソコンが動いているときは、常にデータが書き換えられているので、できるだけ早く復元しないと、永遠に消えてしまう可能性が高く、危険です。
また、今回はたまたまBitwar Data Recovery Wizard を使って古い写真を復元したのですが、間違えて削除してしまったことをすっかり忘れてしまっていました。
復元ソフトを使わなければ、そのまま消えてしまっていたかもしれないので、事前に復元ソフトを用意しておいて、いつでも使えるようにしておいたほうがいいと思いました。
